お知らせ

お知らせ日本冒険遊び場づくり協会からのお知らせです

【お知らせ】災害被災地域における子どもの遊びに関わる緊急支援金制度について

九州南部における7月3日からの断続的な大雨によって被災された方、不安な状況にあるみなさまに、心からお見舞いを申し上げます。

 

特定非営利活動法人 日本冒険遊び場づくり協会では、それぞれの被災地における遊び場づくりの活動を後押しすることで、被災した子どもたち、そしてその周りにいる大人たちの「心のケア」に少しでもつながることを願い、災害対策基金を立ち上げ、支援制度を運用しています。必要に応じて活用をご検討ください。

 

災害被災地域における子どもの遊びに関わる緊急支援金制度

以下は、要綱の一部抜粋です。


※詳細は本ページ下部にリンクされている募集要項を必ずご確認ください。

1.支援対象

下記に該当し、所定の申請を通して支援を希望するもの(申請書受理後に速やかに検討を行い、支援の可否をお伝えいたします)。

地震、台風、豪雨等の災害において災害救助法が適用された基礎自治体※1で活動する団体・グループ、あるいは先の基礎自治体以外に所在地があるが当協会の活動の趣旨に準じた支援活動を先の基礎自治体で行う団体・グループで、本協会の正会員であるもの。なお、申請時に新たに会員になるものも含む。

※1:内閣府が発表している適用状況参照

http://www.bousai.go.jp/taisaku/kyuujo/kyuujo_tekiyou.html

 

2.支援内容

子どもが主体(本人が選び、決定できる)となれる遊びの機会や、災害時の遊びの必要性に関する学びの場をつくるために必要な費用。例えば、遊びの機会づくりの支援ができる能力を有する人材※2を召集するために必要な費用(謝金や交通費など)、学習会の講師費用、備品や材料など※3を購入するための費用(直接経費)などを想定しているが、これに限らない。なお、申請以前に発生している費用についても申請可能とする。ただし、以下に類するものは除く。

・発生した災害に関係しない活動:例えば、被災者が参加できないような条件で実施するものなど。

・「遊び」に直接関係しない活動:例えば、防災教室や炊き出しの開催など。

・直接的に遊びの機会や場をつくるために必要でないもの:例えば、デジタルカメラ等の機材を購入するなど。

※2:プレーリーダー(プレイワーカー)経験者、冒険遊び場づくり活動運営経験者等、申請団体が必要と考える人材

※3:下記に一例を示す。

・道工具および材料等:ノコギリ、金槌、カッター、釘、材木など

・環境設定に資するもの:簡易テント、テーブル(持ち運びできるようなもの)、ロープなど

・応急処置等に関するもの:衛生材料や医薬品等、熱中症対策に資する飲食物など

・備品等の管理に関するもの:救急箱、工具箱、収納ケースなど

・玩具の類でアナログなもの:トランプ等のカードゲーム、積み木、ままごと道具など

・その他の消耗品:PPロープ、テーブ類、マジック類、他各種文具類など

 

3.対象期間、申請期間

発生した災害による災害救助法が適用されてから6ヶ月以内。

 

4.支援金額

1件あたり一律3万円。災害ごとに総額15万円(5件)。

なお、災害支援活動で使用した経費の合計が3万円に満たない場合であっても返金は不要です。また、3万円以上かかる費用が発生する場合はその一部に充当することも妨げません。 その他の項目、また申請書類については、下記リンク先の募集要項をご確認ください。

 

募集要項(Word)

 

【災害対策基金の募金受付について】

本緊急支援金は災害対策基金から出資しております。今後のさらなる支援活動のため、基金への募金をお願いしております。ご協力をよろしくお願いいたします。

1.募集期間:2021年3月31日(年度で更新をしてまいります)

2.使途:支援事業費、必要備品購入、事務運営費(おおむね20%を想定)等

3.募金振込先:振込に際しては【災害対策基金】と通信欄に明記してください。 【郵便振替】 口座番号:00130-9-149441 特定非営利活動法人日本冒険遊び場づくり協会 (お名前・ご連絡先がわかりやすいので、できるだけこちらの口座にお願いいたします)

4.実施主体:特定非営利活動法人日本冒険遊び場づくり協会 http://bouken-asobiba.org/

〒154-0003 東京都世田谷区野沢3-14-22 TEL. 03-5430-1060 FAX.03-5432-9114